花嫁のれん館

花嫁のれんとは、幕末から明治時代にかけて加賀藩の領地内であった能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。
婚礼に使われた後出番がなく、箪笥の肥やしになっていた花嫁のれんを、七尾一本杉通りの女将達が、平成16年からゴールデンウィーク期間中に「花嫁のれん展」の開催を始めました。商店街の各店舗や住宅に展示し、その花嫁のれんの魅力に多くの人が惹き付けられています。
花嫁のれんを常時見られるようにと作られた「花嫁のれん館」は、平成28年春に開館し、常設展示室では明治から平成までの花嫁のれんを見ることが出来る施設です。
また、地域の婚礼文化を展示する企画展示室や、婚礼衣装をまとい花嫁のれんをくぐる体験のれんくぐり体験、オリジナルグッズを販売するショップ、地域の観光情報を発信する交流スペースも併設されています。

基本情報

名称花嫁のれん館
所在地石川県七尾市馬出町 ツ部49[MAP]
電話番号0767-53-8743
営業時間9時00分~17時00分
休業日年末年始及び展示替期間
入館料入館料 550円
花嫁のれんくぐり体験  3,000円/一人 
体験について花嫁衣裳を着て実際にのれんをくぐる、花嫁のれん館でしかできない体験。
男性は紋付袴を準備しているのでペアでもOK!
体験終了後には記念写真1枚(L判、フォトフレーム付)をプレゼント!
旅の思い出や大切な記念日などに是非ご活用ください。
pagetop