自然豊かな能登島でのびのびガラス体験!

生活のあらゆる面を支えているガラス製の品々。私たちは一年中ガラスのお世話になっています。特に夏は涼しげなガラスに心惹かれます。

そこで、今回は能登島にある能登島ガラス工房にお邪魔してきました。

ガラス工房は全国にありますが、ここ能登島ガラス工房では全国的にも珍しい色付きの耐熱ガラスを製造しており併設されているショップも楽しみ。

和倉温泉から車で走ることおよそ20分。道の駅のとじまのお隣に能登島ガラス工房があります。

中に入ると様々なガラス作品が並べられているショップが。

ガラス製の風鈴が涼やかに並んでいます。

この日は工房で吹きガラス体験を予約していたので、ショップについてはまた後ほど。

能登島ガラス工房では大きくわけて4種類のガラス体験をすることができます。

  • 吹きガラス体験 (3,000円~)
  • サンドブラスト体験 (1,000円~)
  • アクセサリー体験 (1,500円~)
  • とんぼ玉体験  (1,200円~)

今回私が体験するのは「吹きガラス体験」。グラスや小鉢、灰皿など体験したい内容を選ぶことができます。私が体験したのは先程ショップでも見かけた「風鈴」

まず色選び。色は「レインボー」を選択。また、ガラスに「泡」を入れるか入れないかも選択できます。せっかくなので泡を入れることにしました。 

吹きガラス体験で主に使用するのは吹き竿。直接口をつける場所のため、最初にマウスピースを取り付けます。

そしてエプロン、軍手、アームカバーを装着。

ガラス職人さんにマンツーマンでレクチャーしてもらえるので安心。

小さなお子さんは保護者と一緒に体験できます。

職人さんから簡単に説明を受け、作品のもととなるガラスを炉から取り出していただきます。

このような扱いが難しい作業はガラス職人さんが行って下さいます。

炉で真っ赤に熱したガラスをレインボーの色の素になる色ガラスの上で転がして巻きつけていきます。

そして1回目の吹きガラス。うまく吹けるでしょうか。

緊張で吹き込む息が弱くなりそうですが、強めに吹き入れていくのがコツなのだそうです。

次にオプションで選択していた「泡入り」を行うため重曹を撒きつけます。重曹がガラスの中で発砲することで泡ができるのだとか。不思議。

そして再び炉の中で加熱し、風鈴の上部のくびれを作っていきます。

また吹き竿から空気を送り込みます。

最後に風鈴の一番の肝といえる下側の開口部の形成を行います。

器具を使って少しずつ広げていって…

最後の仕上げを行って完成です。
難しい作業は職人さんがしてくれるので体験する人は吹き竿での吹き込みと開口部の穴を広げる作業などが中心です。所要時間は約15分。


吹きガラス体験で作成したものはガラス工房にて冷却して後日郵送で自宅に送付されます。

(翌日以降に直接ガラス工房で直接受け取ることも可能。)

そして届いたものがこちら!

綺麗ですね!自分で体験した風鈴を見ると嬉しくなります。

吹きガラス体験を終え、ショップコーナーに向かうと様々なガラス作品が並べられています。

気になっていた色付きの耐熱ガラス、「耐熱耀変ガラス」シリーズはこちら。

耐熱ガラスとは思えない繊細な美しい模様です。

こちらは新作だそうです。

他にも器はもちろん、動物やアクセサリーなど様々なガラス作品が並べられており、お土産選びも楽しいです。

これらの商品はオンラインでも購入できます。↓

能登島ガラス工房オンラインショップ

吹きガラスなどの体験だけでなくショップコーナーも楽しめる能登島ガラス工房、おススメです。

基本情報

名称能登島ガラス工房
所在地〒926-0211 石川県七尾市能登島向田町122−53[MAP]
電話番号0767-84-1180
営業時間9時00分~17時00分
公式サイト能登島ガラス工房
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